生涯学習概論(MB601-MS01)

(General Introduction to Lifelong Learning)
基本情報
授業科目区分 単位数 コマ数 開講時期 科目コード 必要授業時間外学習時間
学芸員養成課程・ 博物館に関する科目・ 講義科目 2 15 3年次  前期 60時間
担当教員 所属講座・研究室 連絡先等
●岡田 純一
実務経験のある教員
資格取得コースとの関係
教職課程
学芸員養成課程 博物館法および博物館法施行細則に定める授業科目
食品衛生管理者・監視員資格
自然再生士補
授業の目的 学習・教育目標との対応

本講義では、生涯学習及び社会教育の本質と意義の理解を図り、教育に関する法律・自治体行財政・施策、学校教育・家庭教育等との関連、並びに社会教育施設、専門的職員の役割、学習活動への支援等の基本について理解することを主なねらいとする。加えて講義指針として授業の概要欄に掲げた16項目に触れ、幅広い領域である生涯教育・生涯学習におけるさまざまな視点からの総合的な把握を図るとともに、教育学の視点から学芸員や司書として現場で役立つ知識や考え方を身に付けることをねらいとしたいと考えている。さらに、講義においてほぼ毎回行おうと考えていることに、「自己をみつめなおす作業」がある。具体的に述べればB5用紙1枚程度の分量で20分程度の時間を使い、テーマに沿った内容で自らを捉えなおし、それを書き留めていくことを行う。これは、教育とくに、生涯教育・生涯学習の場ではきわめて重要な点のひとつとされる自主性や、アクション・ラーニング、自己主導的学習とも深い関連があるため、これを履修者自らが身に付け能動的な学習を促進させることを目的とし、実施するものである。このほか、詳細におよぶ点については講義内において指示する。受講者の講義外活動としては、見聞を広めるため、博物館等の教育施設に積極的に足を運ぶこと。その際においては、教育的配慮がどのようになされているかについての理解に努めること。また、生涯学習理論に関する図書にも目をとおすこと。講義を受講した後は、講義内容の整理に努め、理解を深めることが望まれる。

A: 多面的思考能力
B: 自然科学の基礎知識・理論
C: 専門分野の知識・技術
D: 問題解決能力
E: 実務能力
F: コミュニケーション能力
G: 技術者倫理
H: 継続的学習能力
授業の概要(内容・方法)

【内容】講義指針として、以下の16項目に触れる。
1. 生涯学習の起源と当時の情勢  2. 生涯学習の原理と必要性  3. 社会、文化の発展と生涯学習の関係  4. わが国の生涯学習の変遷(行政の展開、関係法令)  5. 発達段階・発達課題と生涯学習  6. 生涯学習態度形成と指導者  7. 生涯学習関連施設  8. 資格と生涯学習  9. メディアと生涯学習(広報、学習情報提供、学習相談)  10. ボランティアと生涯学習  11. 障害のある人と生涯学習  12. 学校と生涯学習の関係  13. 企業と生涯学習の関係  14. まちづくりと生涯学習  15. 評価と生涯学習  16. 今後の生涯学習の発展方向

【方法】本講座は概論であるので講義中心型となるが、アクション・ラーニングに関連した取り組みについては、上述「授業の目的」でも触れた「自分をみつめなおす作業」が挙げられる

教科書・参考書
書名 著者・編者 出版社 値段(円)
教科書 評価の探究 第2版 ―これからの生涯学習社会へ向けて― 岡田 純一 樹村房 1,800
参考書 なし
学生の到達目標 学習・教育
目標との対応
1. 一般的な生涯学習に関する知識を身に付け、生涯学習の大切さや必要性について明確に把握できる。 目標ACD
2. 教育施設に勤務するものとして必要不可欠な「書く」「聴く」技術を高めることができる。 目標F
3. 生涯学習態度について理解した上で、自らも積極的に学習に取り組む習慣が身につくようになる。 目標H
到達度の評価
評価方法・評価基準・フィードバックの方法

筆記試験  [70%]

受講態度  [30%]

評価基準: 学生は勉学に励むことが本分であるため、毎回出席は当然のこと。積極的、自発的に学習をすすめられるようにしてもらいたい。基本的には筆記試験および受講態度により評価するが、詳細については第1回オリエンテーション時に述べる。
フィードバックの方法: 講義時にほぼ毎回行う「自分をみつめなおす作業」については、講義最終回にまとめて添削したものを返却する。
学習支援情報・その他注意等
  1. 日本生涯教育学会ホームページ内(www.j-lifelong.org/)の「生涯学習研究e辞典」を活用すること
授業計画
実施項目 各回の学習内容と学習課題
1

オリエンテーション

オリエンテーション(講義の目的、課題の提示、内容、すすめ方、評価方法)

【予習】

シラバスを読み、テキストを用意しつつ読み始めておくこと(1時間半)

【復習】

講義内容の確認と整理(1時間半)

2

生涯学習①(演習・講義)

自己をみつめなおす作業(書く作業)①、生涯学習の起源(講義)①

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

3

生涯学習②(演習・講義)

自己をみつめなおす作業②、生涯学習の起源と当時の情勢②

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

4

生涯学習③(演習・講義)

自己をみつめなおす作業③、生涯学習の原理と必要性①(生涯学習の原理)

【予習】

 テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

5

生涯学習④(演習・講義)

自己をみつめなおす作業④、生涯学習の原理と必要性②(生涯学習の必要性)

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

6

生涯学習⑤(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑤、社会、文化の発展と生涯学習の関係

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

7

生涯学習⑥(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑥、わが国の生涯学習の変遷(行政の展開、関係法令)

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)  

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

8

生涯学習⑦(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑦、発達段階・発達課題と生涯学習、生涯学習態度形成と指導者

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

9

生涯学習⑧(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑧、生涯学習関連施設、資格と生涯学習

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

10

生涯学習⑨(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑨、メディアと生涯学習(広報、学習情報提供、学習相談)

【予習】

 テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

11

生涯学習⑩(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑩、生涯学習を取り巻く法規

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

12

生涯学習⑪(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑪、学校と生涯学習の関係、企業と生涯学習の関係、まちづくりと生涯学習

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

13

生涯学習⑫(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑫、評価と生涯学習、今後の生涯学習の発展方向①

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)  

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

14

生涯学習⑬(演習・講義)

自己をみつめなおす作業⑬、今後の生涯学習の発展方向②

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間半)  

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。(2時間半)

15

まとめ及び解説

【予習】

テキスト、関連書籍・論文等を読み、生涯学習に関する理解を深める  (1時間)

【復習】

テキスト等との照合を改めて図りながら講義内容の確認を徹底して行い、疑問点が生じた場合は質問できるように準備するとともに、関連書籍・論文等に当たり生涯学習に関する理解が深まるように努める。加えて定期試験のための準備を行う。(5時間)

(定期試験)