博物館情報・メディア論(MB601-MS08)

(Museum Informatics)
基本情報
授業科目区分 単位数 コマ数 開講時期 科目コード 必要授業時間外学習時間
学芸員養成課程・ 博物館に関する科目・ 講義科目 2 15 3年次  後期 60時間
担当教員 所属講座・研究室 連絡先等
●林 公義 totofish2001@yahoo.com
実務経験のある教員
資格取得コースとの関係
教職課程
学芸員養成課程 博物館法および博物館法施行規則に定める授業科目
食品衛生管理者・監視員資格
自然再生士補
授業の目的 学習・教育目標との対応

博物館において扱う情報の意義及び活用方法を具体的事例とともに紹介し、教育に関わる視聴覚メディアについて、その特性を理解し、情報発信において活用する能力を涵養する。

A: 多面的思考能力
B: 自然科学の基礎知識・理論
C: 専門分野の知識・技術
D: 問題解決能力
E: 実務能力
F: コミュニケーション能力
G: 技術者倫理
H: 継続的学習能力
授業の概要(内容・方法)

授業内容
この講義では、博物館において情報がどのように取り出され、整理され、社会にどのように発信されていくのかを国内外の事例とともに紹介する。また、博物館において活用されている視聴覚メディアの解説と、博物館展示における解説コンテンツの制作事例の紹介も行う。さらに、情報化社会と言われる今日、博物館の情報発信の抱える課題と将来像についても考える。

授業方法
講義を中心に、グループワークや質疑を取り入れながら進める。15回の講義内容は、室内講義7回、見学実習講義8回とし、見学実習は2館の施設でおこなう。

教科書・参考書
書名 著者・編者 出版社 値段(円)
教科書 なし
参考書 博物館情報・メディア論 (放送大学教材) 西岡貞一・篠田謙一 放送大学 教育振興会 3,100円(税抜)
学生の到達目標 学習・教育
目標との対応
1. 博物館で用いるメディアの特性を理解できる。
2. 他の人に情報を伝えるために適切なメディアの選択と活用ができるようになる。
到達度の評価
評価方法・評価基準・フィードバックの方法

講義最終回に実施する試験  [100%]

評価基準: 授業の目的に対する到達度を試験によって総合的に評価する。
総まとめの試験となるので、講義の内容を復習しておくこと。
出席率80%以上の学生に受験を認める。
フィードバックの方法: 答案を返却する。
学習支援情報・その他注意等
  1. 「博物館情報・メディア論」の受講には、「博物館概論」の学習内容を理解していることが必要である。「博物館概論」の内容を復習をしてから授業に臨むこと。
授業計画
実施項目 各回の学習内容と学習課題
1

視聴覚メディアの活用(概説)

現代の博物館における視聴覚メディアの活用について概観するとともに、明治以降の博物館における視聴覚教育の歴史を紹介する

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第2章、4章に該当)

2

博物館の機能

博物館の扱う情報を、博物館の基本的機能ごとに整理する

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第3章に該当)

3

情報の記録

博物館における情報の記録方法とデータベースの基本的機能について解説する

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第5章に該当)

4

情報の活用に向けた取り組み

博物館情報のデジタル化及び標準化について解説する

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第6章に該当)

5

デジタル・ミュージアムの台頭

デジタル技術を活用した博物館資料の保存、研究、展示、教育機能の拡大化

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第7章に該当)

6

情報の発信

インターネットを活用した博物館情報の発信について解説する

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第8章に該当)

7

デジタル・アーカイブ

デジタル・アーカイブの意義、現状と課題を知る

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第8章に該当)

8

展示企画と情報メディア

展示の企画と展示品の決定、会場デザインにおけるデジタル技術の応用でできる表現形態

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第13章に該当)

9

博物館が扱うこれからの情報

博物館資料の周辺情報や教育活動の情報の保存と共有に向けた取組

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第12章に該当)

10

情報提供のデザイン

博物館における情報提供のデザインとして、展示を事例にして

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第9章に該当)

11

情報機器の活用

博物館における情報機器の活用について、近年の傾向を中心として

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第9章に該当)

12

携帯情報端末の活用

携帯情報端末の活用方法の効果を知る

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第9章に該当)

13

展示解説の制作

視聴覚メディアを用いた展示解説制作事例を研究する

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第13、14章に該当)

14

情報を活用するための留意点

知的財産権及びメディアリテラシーについて

【予習】

シラバスを読んで、参考書により講義内容項目を通読するのが望ましい

【復習】

講義内容の復習と整理(参考書では第11章に該当)

15

講義内容の確認とまとめ

これまでの講義内容を確認するとともに、今後の博物館情報・メディアのあり方を考える。

【予習】

【復習】